年別の記事

2011.12.24 東郷出猟

12月24日
今日は東郷の文明君の所に寄って行く、腰が悪く2ヶ月間入院していたがようやく退院したとの事。途中海野氏と会いあちこち跡を見るが70キロぐらいの足と8貫ぐらいの足を見つけ林道沿いの上に上がり海野氏は国道沿いの田んぼの上に上がる将人は林道の田んぼ沿いの跡からスーパーハウンド2頭とシロ1頭を放す。犬はばらばらになって登って行くが3分もするとスーパーが鳴き出した、鹿のようである。

上を1回まわって海野氏のいる方に落ちていった、川に出ず私が公衆便所にいると斜め上に上がりだした。上で犬の鳴く声がするのでマーカーをシロに合わせると「ワァウワァウ、ワァウワァ」寝床で猪とやり合っているようだ。将人に無線「シロが寝床でやりよるぞ!」将人「わかっちょったよ、じゃけん遠いとよ、こだちが多くてなかなかよ」私が距離を見ると250将人からは500遠い距離だ、将人に無線「下に降りてこい!ここから登ったがいいわ」将人「了解」なおも続くシロと猪の攻防、ようやるわと思いながらGPSを片手にマーカーを聞いていると鳴きが変わった追い鳴きになり数秒後咥えた感じである。
「フーフー」あまり大きなものではない将人が足を見た、7貫ぐらいのものか、こんな猪に寝床であんなに絡むとはちょっと不思議に思いながら上を見ていると、将人が下ってきたGPSを見ながら谷を上に上がる。しばらくして現場に着いた7貫ぐらいの猪と無線。将人が上がるとき若犬のヤマを放したが一緒に噛んでいるようだ。下ってきて見ると7貫ぐらいの痩せ猪であった。スーパーが水清谷の川に出ているのをで確認、どうやら鹿を川に落としたようである。犬を回収し水清谷をぐるっと回るが跡が無いので先ほどやった山を奥から引くようにする。
シロ2歳が単犬で咥えた7貫位の子猪
 
10月で1歳の若犬2頭とさきほどのシロを1頭引こうとしたが、シロを車に乗せかえる時尻尾の辺りが真っ赤になっているのでよく見ると肛門の上から尻尾の上まで切り割られていた。さっき15分ぐらい吠え絡んでいたのは20貫クラスの猪で一緒に居た7貫ぐらいのが飛び出した時にそれに付いて咥えたのであろう。これではもう引けないので10月生まれの若犬カールとルイスの2頭引くことにした。この2頭は鹿は追うがすぐ辞める犬達である。海野氏は国道沿いの田んぼの上に上がってもらい文明君は水清谷の橋の横に居てもらった。将人が放犬して横まきに海野氏の方に引いていく。</span></h2>
途中鹿を3回起こし追うが5分ぐらいで帰ってくる。セコが海野氏の上に来た頃であろうか犬が鳴き出し少ししもに出るがUターンした、文明君の方に横まきに行く。途中もの凄い追い鳴きに変わり文明君と海野氏の間を国道に向かって落とし出した。間違いなく猪である犬が辞めない。私がその方に向かって車で走っていると「フーフーフー」「咥えた咥えた」その現場に急いでいると海野氏より「今4発撃ったが当たらんかった、14~15貫の猪じゃ」「文明、松田さんこっちじゃこっちじゃ」私も怪訝に思ったが海野氏の方に車を飛ばす。猪を咥えている犬のマーカーのボリュウムを上げるとまだ「フーフー」言っているが、犬のマーカーが遠くなる。私はまたUターンし「それはものが違う!」と言って止めている現場に急いだ。途中文明君に会い私はGPSを見て県道の上15確認すると口を放して「ワンワンワンワン」吠え止している。
リュウを放し噛ませようかと思うが撃ってやろうと銃に弾を込め、走り上がる犬が猪の斜め上4M位放れて吠えている。猪は口をカプカプ言わせながら犬を睨み付けている。私は猪の耳と目の間の狙ってドォンその距離約15猪はそのまま県道まで転げ落ち犬は初めて鉄砲の音を聞いて山の上に飛び上がって行った。猪は70キロクラスの雌猪。
海野さんの所に行った猪は、カールに追われた猪であった、カールも絡んでいた様で、4ヶ所も毛を切られていた。カールはGPSを付けてなかったので難儀した。今日は70キロの雌猪と8貫の雄猪の2頭。1歳の犬の仕事ぶりに満足。
 
欲を言えばルイスが猪を噛んでいる時間が長すぎる、単犬の場合は5~6秒噛んで後は離れて吠える、逃げるときまた噛んで、5~6秒で離して吠えるこれの繰り返しで、猪は完全に止まる。無理して噛むと犬が怪我し猪がにげる。この様な芸が出来るのが最高の止め犬である。
1歳2ヶ月のルイス
単犬で噛み・絡み止めした70キロの雌猪

2011.12.22 北方出猟

12月22日
北方の佐々木氏より20日に電話があり、18日に友人の犬が切られたので来てとの事だった。行って跡を見るが跡は無い仕方なく以前私が行っていた山を見る、跡がパラパラあるが1日前の物のようだ。

今日は私と将人と佐々木氏と藤川氏と門川の原田氏の5人で出猟である。十中八九鹿が出る事を予想してチビと昨年仕込んだメイを放すことにした。放犬するところから林道沿い70M下に藤川氏、その下に佐々木氏、上の方に原田氏を置いて、将人が林道から上に犬を引いて上がる。30秒後犬が鳴き出した一旦上に上げかけたがすぐ落として、私より50M奥を下に向かって落ちる。

藤川氏に真っぽし行ったが鉄砲が鳴らず無線を入れても応答無し。私は車で飛んで下る、止まってGPSを見ていると将人が車を飛ばして横を通り越していった。100Mぐらい下に右に入る林道がある、そこに向かって鹿を落としているようだ、私も後に続く。しばらくして将人より無線「もう向かいに渡った渡った!」車から降りてGPSを見ると向かいの大山に鳴きながら追い上げていく。落として来ることを祈るが7合目まで上がったところから奥の方に回ってきだした。

将人から無線「こっち落ちてくるかもしれんよ」原田氏より「了解!」チビは途中で辞めメイはどこそこ鳴きながら落としているようだ。向かいを見ると日当たりのいいスダの辺りを犬が通っている。マーカーを聞いているとメイの動きがパタリと止まった。「ギャギャン」「ウォウォ、ウォウォウォ、ウォウォ」将人より無線「猪の寝床じゃ!」「ウォウォウォ、ウォウォ、ウォウォ」この状態で2分経過。原田氏より無線「猪を立てちょるじゃないけ」私は車に飛び乗り鳴いている正面まで来たがリュウを放すにも谷まで100M谷から上に300M以上の距離である。なおも「ウォオオウォオオ」大きな声で吠え立てる。いつまで続くか、10分経過したが猪は動く様子もなくメイはその場から斜め右下奥の方に降り出した。時々、「キャンキャン」と鳴くが猪を追う時とはまったく違うそのうち奥で「ドンドンドーン」3発、鹿が2頭出てきた当たらない。どうやらメイは猪が寝床から抜けないので嫌気がさして最初追っていた鹿に着いて原田氏の所まできたようである。藤川氏達はずーとしもの方にいたらしい。この後鹿を5回落として藤川氏が雌の大鹿を仕留めた。以上


藤川さんとメスの大判鹿

2011.12.21 東郷出猟

12月21日
今日は東郷の海野氏の所に出猟、将人と3人である。水清谷の入り口で猪の跡を見つける、60キロぐらいの猪である。山が高く道が抜けてないので下からスーパーハウンドを放すことにする。寝屋は川向こうの為起こすか少し心配であるが、去年仕込んだのでまぁなんとかなるだろうと思うが鹿の多い所なのでどうなることやら?
犬を生跡から放すと時々鳴きながらあちこち200M範囲内を捜査している。川を渡り向かいの山に登るがまた降りてくる。そうこうしているうちに向かいに登って行った。放した所から約500M位先で起こし鳴き、それから追跡に変わりどんどん下に落としてきた。約3分後、猪を咥えたようだが、どうやら小猪のようである。将人が車で回って現場に登って行ってビデオを録る。将人より無線「どうしようか?吊るそうか」と聞くので「肥えちょるか」と聞くと「4貫ぐらいでまるまるよ」との事。海野氏が無線で「もったいないが俺が取り行くわ」と言って将人のところに登って行ったようである。

第2ラウンド
スーパーハウンド2頭と去年仕込であったがバーベシアにかかった為あまり実猟で引く事のできなかったシロ2歳雄と1歳のイチ雄の4頭を放すことにした。
海野氏はさっき猪を咥えた谷を50Mぐらい上がってもらった。将人は車で川を渡り大平山の裾から犬を入れる。私は海野氏と将人の間の5~6年前に木を切り今は2Mぐらいのこだちがある川向かいに陣取った。
放犬後犬は山に走り上がって行く、しばらくすると鳴き出した。どうやら鹿のようである。4頭の犬が山も割れんばかりに鳴いて来る、私は銃に弾を込め8合目辺りを見ていると鹿が3頭飛び出してきた。距離150Mまぐれ当たりでもと思い20番のスラッグが火を噴いた、鹿はそのまま走っていった。すぐ弾を込め見え隠れする鹿目掛けて上下二連が火を噴く鹿はなおもお構い無しに走っていく。また弾を込めるその時鹿は見えなくなっていた。
犬の追い鳴きの声が激しく聞こえ出したので最初撃った所を見ると、シロが先頭それから20M離れてスーパー2頭それから10M離れてイチ。私は「行け!行け!」叫びながら2発鉄砲を鳴らす。無線で「海野さんそっち行くよ」海野氏より「50Mぐらい上を通った!公衆便所、公衆便所」との無線。私は公衆便所の方に車で向かう、しばらくして将人より「落としよる落としよる」と無線。私は公衆便所に着き車から飛び降りた。GPSを見ると犬は道のすぐ上まで来ている、慌てて鉄砲に弾を込める。川に飛び出る、まだ鹿は来ない追い鳴きの声を聞くと一旦下に落ちて叉斜め上に登っているようだGPSを見ると犬はまだそこに居るように映る。この誤差は足の速い犬では70~80M違うようである。
1回ぐるっと回って奥の方に追い鳴きが向いた、すかさず将人に無線を入れて「切りはぎ切りはぎ俺がおった所!」将人より「了解!」私は車をうどまかして(とばして)、切りはぎより奥に入る。起こしてから15分ぐらい海野氏より無線「子犬が鳴いてきたよ」すかさずドォンドォンドォン3発慌てた声で海野氏より無線「三又の鹿じゃ!川!川!」私が川に行くには少し遠すぎる、イチはなおも鳴きながら川まで後を追って行き海野氏の所まで戻ってきたとの事。鹿は50M下って川に落ち橋を潜って大川を渡ったとの事である。
私はスーパーを追いかけているが鳴きがおかしいはげしい、将人に無線を入れる「切りはぎを飛んだが?」聞くと「切りはぎの上の雑山を飛んだ」私「猪に変わっちょるちゃないか、一軒家に行け!」と無線を入れる。一軒やとは大平山の登り口の所である。「もうきちょるよ」と無線「今スーパーが鳴いて通過向かいの山に登っていく、1分前ぐらい前に来たが獲物が通った跡、猪かもしれん」との事であった。私は積んでいるリュウのマーカーのスイッチを入れ将人の入っている谷の一つ手前の田んぼの中を車を飛ばし奥に入る。将人より無線「回った、回った前に出よる」私は再び一軒家の方に戻り、新しい林道が50M上がっているのを見つけ登って行くと行き止まりであった。私の上50Mぐらい犬が鳴いて奥に向かって行く。将人より無線「また回ったまた回った、また奥に行きだした!リュウを放しね放しね!」ところが網が張られていて山に登る隙がない。私は慌てて車をバックさせていると車が少し傾いた作ったばかりの林道で右の谷の方の土が柔く右に傾いた。慌ててデフロックをかけて前進させようとするとさらに車が傾いた。やべぇやべぇ左の助手席から降り車を見ると底がつかえ右にだいぶ傾いていた将人に無線を入れ「車が落ち込んだこっちに回ってこい」将人と一緒に車に乗り込んで反対の林道に犬が追って行ったのを捕まえた。獲物は猪のようだったと2人で話しながら車を落とした場所に向かっていると海野氏より無線が入り「一軒家に向かっている」との事。一軒家の所で海野氏と会いイチを将人の車に積み替えた。車を落とした現場に行きよく見ると自力では無理、ウインチで引っ張り上げると言う事になり海野氏が山師なので山で使う道具を取りに帰られた。将人は犬を放した所の近くにシロが出ている様なので迎えにいった。約5分「シロが出てきたが真っ赤になってなにか食い殺している」との無線シロがさっきいたところまで行ってみるとの事。しばらくして将人より「20キロぐらいの小猪を噛み殺している。近くに行ったらまたシロが食べだした」との無線。海野氏が「へぇ、そりゃさっきスーパーが追いよったのはそれの連れじゃろ」と言うことになった。その後3人で食事をし、車を引き上げた。スーパーが鹿を追わずに最初から猪に行けば追いつけたろうに、逃げ方が鹿と違ったのでやっぱり猪であったかと納得。今日はこれで終わりである。
4貫子猪2頭 少し寂しいね。

スパーハウンドが咥えた4貫の子猪

この日この子猪の兄弟をシロが噛殺していた
写真なし