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11月5日 和歌山県出猟

11月5日 和歌山県出猟2日目
今日は東さんが友人2人を連れて大阪からやってきた。車を見ると、東さんの愛犬エンとドルが載っていた。5歳のラガー犬である。ちょっと肥え過ぎの様である。さていかに。Mさんの所に行き、昨日尾根を間違えた山に行く。東さんが張り切って将人とエンとドルと引いて山に入る。そこに今は猟を辞めているが、昔からラガーに興味があったと言われる方が来られてた。私が東さんの犬を見て「これ運動不足じゃが」と私が言うと「そうよ」と東さんが言いながら山に入って行った。しばらくすると犬が鳴き出した。最初は下に落としたが、そのうち上に上がりだした。犬の運動不足である。途中東さんが先回りして犬を止め、Mさんの言われた尾に着く。そこは辺り一面のスダではなく、猪の寝そうなスダがあったそうである。エンとドルがそこに入って行き。暫くすると鳴き出した。ドンドン下に落として行く。犬の追い鳴きが切れない。どうやら猪に近そうだ。下に落とした猪は真っ直ぐ5人のマブシの張っている所に落ちて行く。途中猪がUターンを繰り返し下に下に落ちて行く。20分位追い鳴きをして追うが、犬の足が運動不足で、きれが悪い猪に追い付く事が出来ないが、猪との距離が近いため犬の追い鳴きも切れない様である。私のカンでは60を超えた猪であろう。その内マブシの居ないずっと下の県道をきって隣の山に移った様である。東さんと将人は入れた場所に帰って来て、Mさんと一緒にエンとドルを迎えに行った。
昼食を食べて。小さい山を狩る事にする。下に池がありMさんが将人に説明をしている。「鉄塔・鉄塔」と言っていたが果たしていかに・・・・
将人と東さんがマイを連れて山に入る。マイのマーカーが取れなくなったので私も池の方に回る。回って見ると池から尾根まで100M位の山である。マイはその真ん中辺にいるが、将人に無線を入れて「マイのそばにいるのか」と聞くと「そばに居る」との事。「猪の踏み足は」と聞くと「ない」との事であった。「尾根を歩けばその位の距離なら下まで行って起こすわ」と私は思いながらも、無線では言わずしばらく待つ。将人より無線「マイが抜けだした」との事GPSで見るとマイは鉄塔の方に上がっている。「今起こしたら将人が登って行くまで時間が係る」。そんな事を思いながらマイのマーカーのボリュームを上げ聞いていると。スダの中を「ガサガサ」と入っていっている様だ、時々止まって鼻を使うのが分かる。その内「オウオウ」床吠えである。将人が下から急いで寄っている様であるが、のぼりである・・・
盛んに吠えたてるマイ果たして間に合うか?上から行けばもう撃っている頃である。そんな事を思っていると、猪が動いた。それに追い付きなおも吠えたてるマイ。60を超えた猪であろう。そんな事を思っていると、追い鳴きになる。また立て吠えに変わる。猪が下の方にずって来た。将人より下にいる東さんの所に行くかと思っていると、「ドーン」「当たらんかった」東さんより無線。猪は一気に走る。マイの追い鳴き。「ドーン」マイの立て吠え2~3回して食いついた。「ヴォッヴォッ」私「咥えた、咥えた」近くのマブシがライフルを突き付けて「ドン」17~18貫のメス猪。Mさん曰く「目の前に飛び出して来た猪がえらく早かった、すぐ後ろに犬が来た、その後にまた猪がきた」との事だった。
手のひらの様に小尾根が多くて、スダが多く私の地元の山と良く似た山であった。吠えがらみの犬も面白いが2頭で足が速く・追い鳴きをしながら追い、こまての絡む犬でも面白い山である。この山は雪山やすいた山でやっている犬では無理であろう。


 

11月4日 和歌山県出猟 YouTube動画

11月4日
和歌山県出猟。
和歌山県は、20年前に御坊におじゃました事がある。
この時は、スダの多い山であったが、5頭猪を捕獲した。今回行く所もスダ多い山である。着いて見るとMさんが待っていてくれた。大阪から東さんもマイの芸を見に駆けつけてくれた。気温が25度位で非常に暑くセコの将人には大変であろう。マイも8ヶ月ぶりの山である。まだ足が出来ていないので、ちょっと心配ではあるが・・・
Mさんの指示に従い、将人と東さんが山に登る。暫くすると、マイの追い鳴き、将人より無線「小さいのが走った」私「見たっか?」将人「全部スダで何も見えん」との事。5分もすると「マイが帰ってきた」との事。それからなおも狩進む。30分位するとマイの床吠えが始まる。10秒位で猪が走り出す。普通ならこういう猪は50M位で止めるのであるが、運動不足で足が出来ていないので果たしていかに・・・。追い鳴きをしながら100M位追うが止める事が出来ないと思っていると、マイが立て吠えに変わった、将人より無線「止めたね」私「どんげか?」と聞くと、「どこもここもスダで、中々前に進まない」との事。その内マイの声が立て吠えから追い鳴きに変わった。追跡を止め10分位で将人の所に帰って来たとの事。将人と東さんがマイを連れて山から出て来た2人ともシャワーを被った様に汗びっしょりだった。
気温は25度を超えマイも久しぶりの山で疲れた様である。Mさん曰く「引く尾が一つ違っていた」との事。
それから昼食を取って小さな山を狩る。Mさんの友達が寝屋を知っているとの事で、将人と一緒に山に入るが、中々起きない。猪が寝場に居ないようだ。私が「暑いから、日陰におるっちゃないか」と無線を入れる。いきなりマイの追い鳴きの声、100M位追ってやめる。マイが将人の所に戻っている途中、床吠えを始める。途中猪を見付けたようだ。1分、2分と床吠えが続く。将人が走り込んでいる様だ、マイの声が激しくなる。「咥えるかもしれんぞ」と私が無線を入れる、その直後マーカーから「ヴォッヴォッ」との猪の声。「咥えたぞ」と無線を入れた、おそらく40~50の猪であろう、早く行かないと暑いのでマイが長く持たないと思っていると。「ドーン」と一発。「やったよー」との将人の無線。「どん位か?」と聞くと。「40~50のメス猪」との事。猪を持ち帰り解体するがMさんの友人が1人で解体した。その腕は職人プロの技であった。
私は思わずビデオを出してその様子を録画した。
夜は宿で将人の友人の外村君と山崎君が来てくれた。2人は単犬引きのラガーを引く若い猟師私の弟子であるが、1人で猪を獲っている。2人に猟の事を色々聞かれたが、最後に「どこでも猟に行くんですか?」と聞かれたので、「自分の猟場でなく、どこでも行って皆さんの前で実猟で猪を獲ってみせるのがプロのブリーダーである」と答えた。以上

https://www.youtube.com/watch?v=qYfxtFM2YM0

 

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