年別の記事

1月14日・15日 長崎出猟 YouTube動画

~平成28年1月14日長崎へ
1月14日長崎に出猟
マイの足を咬み折った猪は次の日に、Tさんが私が出した若犬で獲ったそうである。
今回は1歳6ヶ月のシロと8ヶ月のフジを連れて来た。シロは地元の山で次男坊の辰矢が山に引いて、スダの中に居る猪を誘い出したが、鉄砲が当たらなかったことが2回あった。今日は将人が引くが果たしていかに。
山に入ってしばらくすると「なにかを追っているが獲物が分からない、5分ぐらいで帰ってきた」と将人から無線。しばらくしてシロの立て吠えが始まった。2分ぐらいで「ドォーン!」将人「やったよ!」すぐまた「ドォーン!」将人「3匹おったわ」私たちの地元ではこんな事は珍しい。私「どのくらいあるとか?」将人「5~60のメス猪」将人が1人で3分の2ほど猪を引き出して来た。地元の皆さんが「さすがじゃね」将人が引いて来たシロを見て「まだ子犬じゃが」私「山で初めて猪を獲った犬じゃがね」将人「最初は猪が倒れても、飛び掛からなかったがすぐに行って咬みよった少し猪から遠いけど7Mぐらいかな」との事。私「こっちの猪はそのくらいで十分よ」と言うと。将人「あーそうじゃね」と言っていたが分かっているのか疑問である。あと2頭逃げたのがいるとの事だったので、私「フジを引くか」と言うと将人「引く」との事。Tさん達は用事があるので帰られた。我々は昼食を取り、さっきの山を将人がフジを引いて狩り込む。途中将人曰く「ものすごく匂いに反応するわ」との事。私「フジは猪のいる20mぐらいから声が出るし口数も多いから」将人「了解!」1時間ほどかけてぐるっと回ったが、応答無し。今日はこれで終了。
https://www.youtube.com/watch?v=VuR-Kt-SA8M

長崎15日
8時に山に到着。初めての山を将人がシロを引いて行く。しばらくするとシロが走り出す、時々追い鳴き。私「なにか追いよるとか?」将人「ウサギを追いよる」私「見たとか?」将人「ウサギを見た」5分足らずで帰って来たとの事。将人「高い所に登るわ」高い所に将人が登り始める。途中Tさんが来て「どこをやりよっと?」私「高い所」Tさん「高い所で猪を獲っても出せんよ」との事だったので。私「高い所で獲っても出せんから前に引いて来い」将人「了解!」途中跡があるか聞くと、歩きはあるけど跡は無いとの事。そう言い終わらないうちに犬の様子がおかしい。私「そりゃ犬の様子がおかしいが」あのいつも動く犬が動かない、マーカーからガザガザ音が聞こえてこない。将人「ポイントしよるわ!」私「近くに猪が居るわそりゃ!」将人の20M下で猪が抜ける。シロが追い鳴きをかけて追い20秒ほどで追い付いて猪を止める。絡み鳴きが始まる。将人がそばに寄る、シロの声が連続で聞こえる。猪が犬をまくってシロの声が一瞬止まった。ちょっとして追い鳴き5分ほど追跡を止めて将人の所に帰ってきた。後で動画を見てみると、シロが止めている谷に将人が30Mほど近づく、シロの声が止まった時に将人が現場に近づく音で猪が逃げたようである。犬の声が止まったら、若犬の時は人間も止まらなければならない。ビデオを見ながら将人に注意した。
それから30分ぐらいしていきなり子猪の鳴き声。将人「咥えたよ!」私「早よ行け!親が居るが」将人「了解!」マーカーを聞いていると、猪の鳴き声が止み犬の吠え声が聞こえてきた。どうやら親猪がシロをまくっているようである。しばらくして「ドォーン!」将人「当たったごつあるちゃけど」私「犬は?」将人「鉄砲を撃ったら親が走ってそれに子猪が付いて行った、それをシロが追ったちゃけど。シロは子猪に付いている。血を引いてるから探してみる!」しばらくして将人「シロが帰ってきた」私「血を引いてるところにシロを連れて行ってみろ」将人「つけ出した」ちょっとして将人「倒れちょる!倒れちょる!40ぐらいの猪じゃ、反対側に降ろすから迎えに来て」国道に出て反対側にまわって行くと、将人が猪を引っ張り出して来た。Tさんに猪を持って行ってもらい、将人はシロを連れ続きを引いた。なにも出ずもう一山引いたが猪が出なかったので、12時頃から帰路についた。帰る途中猪猟の極意の口伝に華が咲いた。地元の方曰く「プロですね」とお褒めの言葉を頂いた
https://www.youtube.com/watch?v=Lu4VH2_-klw
https://www.youtube.com/watch?v=VRK9BM4AKCc

 

12月24日 地元出猟 YouTube動画

12月24日
今日はクロと仕込みのハナジロ(メス)を引いて北方に出猟
マイがやられてから、5頭ほど獲ったが動画無し。
目的地に行く途中、田んぼに出ている跡を見付けたと将人より無線「60ぐらいと30ぐらいの新しい足がある」との事。現場に行って見ると生跡である。初めての山であるが、2頭の仕込み犬は、かけると小さい物は咥え、大きい物は絡み止める犬達である。さて本日はいかに。
原田氏がマチに付き、将人が2頭を引いて山に登る。私は県道で待機である。将人から無線、「犬が抜けだした」この犬達は今年の5月から山を引き出した若犬達である。1頭では人間からあまり離れないが2頭で引くと匂いに乗って300Mぐらい行く犬である。私がGPSを見ながらマーカーを聞いていると。「ゴゼゴゼゴゼゴゼ」犬がヤブの中を抜ける音。GPSを見ると、犬が上の方に抜けて行っているようである。いきなり追い鳴きになるのか、寝床で立吠えをかけるのか犬の性能が分かるワクワクする瞬間である。クロのマーカーから「ワウワウ」床吠えが聞こえてきた。ハナジロも鳴き出した。将人「床じゃ床じゃ!」ここらの猪は床から出るのが早い、10秒ほどで追い鳴きに変わる。また10秒ほどで立吠えが始まる。どうやら犬が別れたようである。私の無線にはクロの絡み声が入ってくる。そのうち、クロの声が激しくなる。あらら!咬むかもしれないと思っていると、猪のフーフー言う声。私「早よ行け!咥えたぞ!」将人「もうすぐじゃ!」少ししてドォーン!「やったよ!」すかさず下の方でドォーン!原田氏より無線。「10貫足らずの猪よ!当たらんかった!社長下りよる」私は県道を下に移動する。GPSを見ると私のいる県道に向けて、猪を落としているようだ。私は車の窓を開けて生声を聞く、ハナジロにはGPSしか付けていない。マーカーを付けておけば良かったと思うがもう遅い!追い鳴きが聞こえ出し、私の居る谷の方に落ちてくる。途中立て吠えに変わる。「ワンワン!ワンワン!」私からの距離90M。私は車から飛び降り、銃を持って上にあがろうとするが、ドアが半ドアの為ピーピー車から音が出だした。私はまた慌てて車に戻り、ドアを思いっきり開いて閉めた!「バァタン!」閉めた後にアラ!猪が逃げないか瞬間思ったがもう遅い。すぐまた追い鳴きになったが、追い鳴きが止まった。また立て吠えが始まるかと期待してGPSを見ているが、犬は吠えずGPSを見ると犬が戻りだした。私は車で原田氏の撃った所まで戻ると、ハナジロも戻ってきた。将人に無線を入れる。「猪はどのぐらいあるか?」将人「朝足を見た60ぐらいの猪よ。クロが良い仕事をしだした。これを単犬で引くと良い仕事をするはず」私「ハナジロも良いぞ!」将人「兄弟やからね」
猪は60ぐらいのメス。前足を何年か前にワナで失っていた、それでもスダの中の猪に1頭でやり合うとは名犬の部類に入るであろう。
https://www.youtube.com/watch?v=mFTGGsYY92g

 

11月27日 長崎出猟 YouTube動画

11月27日
長崎のTさんの所に出猟。10時半に現地到着。Tさんに山を聞いて、将人が早々にマイを山に引き込む。10分位でマイの床吠え。将人が寄るが長くはとまっていない。追い鳴きに変わりすぐまたとめる。また追い鳴きになり、今度は100M位行ってとめる。将人より無線「反対の方にまわる様に」との事。私は車に飛び乗り反対にまわる。途中、将人から「道が違う、道が違う」と無線が入る。私は車運転のためGPSを見る暇がないが、車に付けているGPSを見て将人が判断している様だ。私は将人の誘導する方向に車を進める。298のマーカーに猪の「フゥフゥ」と言う声が入ってきた。「咥えたね!」と将人に無線を入れると。「さっきから咥えちょるが、急ぎね!」と無線から将人の声。
15分位で現場近くにいく。車から飛び降りると。道の上20M位の孟宗竹のヤブで、猪とケンカをしている。私は腰のナイフを確かめて、孟宗竹のヤブに走り込む。腐った竹が倒れていて、前に進みにくい。10M程近づくと、猪が私を目掛けて犬を振り切って突進してきた。私はとっさに猪の鼻を左足で払いのけると、すぐ後ろを追ってきたマイが猪の後ろ足に食いついた。私はとっさに猪のたてがみを握り喉から止めを刺した。
ちょっとすると将人が上から走り込んできた。猪を見るなり「こめえね」との事。猪は30キロ位のメス猪。マイは猪のそばにへたり込んで「ハァハァ」言っているので、持っていた水を飲ませた。
道に猪を出すと、Tさんのグループのメンバーがやってきた。
昼食を取って、第2ラウンド。
さっきの山の続きを将人がマイを引いて行く。20分位でマイが鳴き出した。将人がよっている様だが、さていかに。
しばらくして、マイの「ギャギャギャギャー」の声すかさず、「ウワァウワァ」マイのたて吠え。ちょっとして追い鳴き。将人から無線「マイがやられた」「切られたっか?」と聞くと。「後ろ足をかみ折られたごつある」後ろ足をブラブラさせながら鳴いて追っていた。私「猪はメス猪か」と聞くと「60ぐらいのメスよ、あと5秒早かったら獲ってたがね。上で起こしたもんじゃから、寄るのがなかなかやったとよ」との事。私「追い付くごとあるか」将人「後ろ足がブラブラしてたから無理無理!」私「マイを連れて戻って来い」将人「マイが戻ったら降りるわ」
しばらくすると、将人がマイを連れて戻って来た。Tさんは隣の山を狩っているが、どうやら猪は出なかったようである。マイの姿を見て獣医に行こうと言われたが、咬み折られた足は普通の獣医では無理なので、大分県日田の樋口動物病院に翌日の帰り道に連れて行くことにした。
そのマイも今はリハビリ中である。
https://www.youtube.com/watch?v=bxCiz4ogdbI