狩猟日記

狩猟日記 ボス単犬初めての100K級を止める2歳半

次の日、第1ラウンド将人がマイを引いて跡のある山を狩り込む。

何も出ない。

 

第2ラウンド、辰矢がボスを引いて上がる。

5分位すると「猪じゃ!」無線が入る。

どうやら猪が起きていた様である。

「ボスは?」と聞くと、「今、行った!」との事。

すかさず、ボスの追い鳴きが始まる。

50M位で県道をきり、隣の山へ移る。

私は車で追う。7インチのGPSモニターを取付たので動きやすい。

県道を渡って50M位の所でボスが止める。

立て吠えが始まる。

将人が車を降り、現場へ急ぐ。

現場は女竹とかんねかずらの険しいヤブである。

5分、10分と時間が過ぎて行く。

辰矢が山から走り下りて来た。

ボスの止め鳴きから追い鳴きに変わる。

わたしは車で、下の道にまわる。

高速のトンネルを抜け、反対側で最後の決戦である。

猪はひょろひょろしながら犬をまくっている。

若犬のボスはこのクラスの猪は初めてであるが、よく止めている。

将人が近づいてこめかみを1発。

猪は100kgクラスの大物であった。

https://www.youtube.com/watch?v=Tij6zH3962Q

https://www.youtube.com/watch?v=kKPtIRIUSI4

 

 

 

狩猟日記 情けない息子達 犬は1流

今日は小雨。3人で出猟。

小雨の中、大体の寝場を想定して、将人が合羽を着てマイを引いて山を狩り込んで行く。

第1ラウンド。

昨日からの雨で、臭いが流れているのか犬の鼻が伸びない。

1時間位経っただろうか。

いきなりマイのマーカーから子猪の鳴き声が飛び込んで来た。

将人より無線。「子猪を咥えた!」

私は「気を付けろ!親が居るぞ!」と無線を入れる。

5秒くらいすると、マイの立て吠えが始まった。

「ワンワン!ワンワンワンワン!!」

「ブブブブ!ブブブブ!!」

複数の雌猪がマイを追い回している様である。

「群れ猪じゃ!」と思っていると、「トーン!!」「当たらんかった!」

私はすかさず、「バカが!なんしよるとか!!」。

将人は無言。

https://www.youtube.com/watch?v=xWSB2ARrRc8

 

動画無し

第2ラウンド、別の山を辰矢がボスを引いて、去年仕込んだ若犬である。

マイと違い、人間から200M程離れるが、起こした猪はほとんど止める。

追い鳴きは止める迄続く様であるが、果たして今日は...。

将人は辰矢が引いている山の谷に弓で入っている様である。

犬を入れて30分もすると、ボスが匂いに乗ったとの事。

辰矢から250M反対側にボスは行った様である。

私はマーカーの聞こえる所まで車を飛ばして上がると、ボスの追い鳴きの声が無線から入って来た。

GPSを見ると、下の県道のすぐ上である。

私はバックして、下の県道にまわる。

途中、将人に山から下りて車に乗って付いて来る様に指示。

辰矢には、ボスが県道のふちを回しているのでボスの前に出る様に指示を出す。

ボスの追い鳴きの声が立て吠えに変わった。

私からの距離300M。車で回り込んでいる最中にまた追い鳴きに変わる。

私はボスの正面に陣取っていると、対岸の道のすぐ上の一軒家の横をボスが走っているのを見つけ、将人に「車に乗ったか」と聞くと「もうちょっとで車。」との事である。

私は車をバックしてボスの前に移動しているとボスの立て吠えが始まった。

先ほどのボスを見た感じでは、相当犬がへばっている。

ボスは県道から30M位上の女竹の中でやり合っている。

5分10分足らずで声が止まった。

ちょっとして将人が現場に来た。GPSを見るとボスは諦めて戻っている様である。

先回りして、さっきの一軒家まで車で回るとボスが私を見付けてよろよろしながら大きな口を開けて出て来た。

将人はすかさず水をボウルに出して飲ませてやる。

将人いわく「俺が車に乗っていれば間に合ってたっちゃが。」

ボスもまだまだ運動不足である。

辰矢は最後にボスの猪を止めた所に、山を越えて出て来た。

 

山を変えて第3ラウンド。

横道の下を将人がマイを引いて行く予定。

車からマイを出し将人が横道の奥の方に進んでいくがマイが盛んに横道の上を気にするが、将人に呼ばれて奥の方に進んでいく。

500M程林道を進んでいくがマイは上に行ったり下に行ったりしてちぐはぐな感じである。

30分位するとマイが戻って来た。

私と辰矢の顔を見て、上の方に登って行く。

私は冗談で「鳴き出すっちゃねぇか」と言うとちょっとして「ワンワン!」辰矢と私は顔を見合わせる。

辰矢が鉄砲を持って山に登り出したがこちらも運動不足である。

マイの声がドンドン激しくなった。

「わ~、これは咥えるっちゃねぇか」と思っていると、声が止まり猪の「フウフウ」言う声が聞こえ出した。

「辰矢、咥えたぞ!急げ!」というと、辰矢より無線で「チャッチャッ」。了解の合図である。

5分、7分と時間が流れて行く。

私は「ボスを放そうか」と心が焦るが、「ま、何とかするだろう。」と期待するがそれが間違いであった。

猪が辰矢に気付き暴れ出し、マイを引きずって私の10M上のヤブの中までマイと猪が落ちて来た。マイの追い鳴き。口が外れたようである。

私は車に戻り、ボスを放した。

ボスは鳴いてその後を追うが、ボスの首には5M程のロープを付けたままであった。

結局、ボスの足のスピードが上がらず逃がした。

この後、2人に私からの激が飛ぶ。

https://www.youtube.com/watch?v=_1Mcl7j_fqQ

 

第4ラウンド目、将人が山を変えマイを引いて行く。

「マイも疲れて、人間からあまり離れんわ」と言いながら、将人を送り出す。

20分位して、マイの床吠え。

1分位で「ドン!」「やったよ!」

久々に聞く将人の明るい声。

猪は18貫位の脂の乗ってない雄猪。

https://www.youtube.com/watch?v=KL2U_mXLY7g

 

 

狩猟日記 将人と辰矢2人で出猟

将人と辰矢が2人で出猟。

40分位でボスの追い鳴きが始まる。

ここの猪は寝床立ちが早い。

ボスの追い鳴きがずっと続く。

10分位で「止めた!」

1分位でまた追い鳴きに変わる。

「また止めた。」辰矢からの距離480M。

将人が車でまわる。

ボスは運動不足であるがボス以上に運動不足なのが将人である。

動画を見ればお分かりであろう。

https://youtu.be/x0IMubcCekI